えしよ 一三―一五
第六の光を飾る諸※[#二の字点、1−2−22]の貴きかゞやける珠、その妙《たへ》なる天使の歌を絶《た》ちしとき 一六―一八
我は清らかに石より石と傳ひ下りて己が源の豐《ゆたか》なるを示す流れのとある低語《さゝやき》を聞くとおぼえき 一九―二一
しかしてたとへば琵琶《びわ》の頸にて、音《おと》その調《しらべ》を得《え》、篳篥《ひちりき》の孔にて、入來る風またこれを得るごとく 二二―二四
かの鷲の低語《さゝやき》は、待つ間もあらず頸を傳ひて――そが空《うつろ》なりしごとく――上《のぼ》り來れり 二五―二七
さてかしこに聲となり、かしこよりその嘴を過ぎ言葉の體《かたち》を成して出づ、この言葉こそわがこれを録《しる》しゝ心の待ちゐたるものなれ 二八―三〇
我に曰ふ。わが身の一部、即ち物を見、かつ地上の鷲にありてはよく日輪に堪ふるところを今汝心して視るべし 三一―三三
そはわが用ゐて形をとゝなふ諸※[#二の字点、1−2−22]の火の中《うち》、目となりてわが首《かうべ》が輝く者、かれらの凡ての位のうちの第一を占むればなり 三四―三六
眞中《まなか》に光りて瞳となるは、聖靈の歌
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