アの貨幣《かね》を見て禍ひを招けるラシアの王また然り 一三九―一四一
あゝ重ねて虐政を忍ばずばウンガリアは福なる哉、取卷く山を固《かため》となさばナヴァルラは福なる哉 一四二―一四四
またこの事の契約として、ニコシアとファマゴスタとが今既にその獸――他の獸の傍《かたへ》を去らざる――の爲に 一四五―一四七
嘆き叫ぶを人皆信ぜよ。
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第二十曲
全世界を照らすもの、わが半球より、遠くくだりて、晝いたるところに盡くれば 一―三
さきにはこれにのみ燃《もや》さるゝ天、忽ち多くの光――一の光をうけて輝く――によりて再び己を現はすにいたる 四―六
かゝる天の現象《すがた》なりき、世界とその導者達との徴號《しるし》の尊き嘴|默《もだ》しゝ時、わが心に浮べるものは 七―九
そはかの諸※[#二の字点、1−2−22]の生くる光は、みないよ/\強く光りつゝ、わが記憶より逃げ易《やす》く消え易き歌をうたひいでたればなり 一〇―一二
あゝ微笑《ほゝゑみ》の衣を纏《まと》ふうるはしき愛よ、聖なる思ひの息《いき》のみ通へるかの諸※[#二の字点、1−2−22]の笛の中に汝はいかに熱《あつ》く見
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