》に齎《もたら》すところの患《うれへ》見ゆべし 一一八―一二〇
そこにはかのスコットランド人《びと》とイギリス人とを狂はし、そのいづれをも己が境の内に止まる能はざらしむる傲慢《たかぶり》(渇《かわき》を起す)見ゆべし 一二一―一二三
スパニアの王とボエムメの王(この人|嘗《かつ》て徳を知らずまた求めしこともなし)との淫樂《いんらく》と懦弱《だじやく》の生活と見ゆべし 一二四―一二六
イエルサレムメの跛者《あしなへ》の善は一のI《イ》にて記《しる》され、一のM《エムメ》はその惡の記號《しるし》となりて見ゆべし 一二七―一二九
アンキーゼが長生《ながきいのち》を畢《を》へし處なる火の島を治むる者の強慾と怯懦《けふだ》と見ゆべし 一三〇―一三二
またかれのいみじき小人なるをさとらせんため、その記録には略字を用ゐて、些《すこし》の場所に多くの事を言現はさむ 一三三―一三五
またいと秀《ひい》づる家系《いへがら》と二の冠とを辱めたるその叔父と兄弟との惡しき行《おこなひ》は何人にも明らかなるべし 一三六―一三八
またポルトガルロの王とノルヴェジアの王とはかの書《ふみ》によりて知らるべし、ヴェネージ
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