の山々は、夕の空に褪赭《たいしゃ》色ににじんでいた。

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武石峠へゆこうという心を起させたのは中村清太郎氏の画、途を中央線にさせたのは小島烏水氏の文のおかげです。ここでお礼を申しあげておきとうございます。
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底本:「山の旅 大正・昭和篇」岩波文庫、岩波書店
   2003(平成15)年11月14日第1刷発行
   2007(平成19)年8月6日第5刷発行
底本の親本:「山岳 十の一」
   1915(大正4)年9月
初出:「山岳 十の一」
   1915(大正4)年9月
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5−86)を、大振りにつくっています。
入力:川山隆
校正:門田裕志
2009年6月21日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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