ると狛犬しくであらう)
くま/\・しく(きはやかならぬこと。夕顔に、こゝかしこのくま/\しくおぼえ給ふにものゝあしおとひし/\とふみならしつゝ)
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等のし[#「し」に傍線]
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なが・らふ(ながるの延と称せられるながらふ[#「ながらふ」に傍線]ではない)
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等のらふ[#「らふ」に傍線]
その外
[#ここから2字下げ]
めく(とき・めく、うご・めく)
つく(がさ・つく、うろ・つく、そは・つく)
がる(まろ・がる、くら・がる、ひろ・がる)
がる(いやがる、かなしがる)
かふ く(ぐ) す(ず) つ(づ)
ぬ む ふ(ぶ) ゆ る う(得)
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等の接尾語がついて動詞をつくるのはどう説明するのか。
[#ここで字下げ終わり]
[#ここから改行天付き、折り返して1字下げ]
(二)[#「(二)」は縦中横] かれ・す つき・す しに・す
[#ここから1字下げ]
などのかれ[#「かれ」に傍線]、つき[#「つき」に傍線]、しに[#「しに」に傍線]は動詞の連用名詞法でなうて何であるか。
[#ここで字下げ
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