がある)
種《クサ》・はひ[#「ひ」に二重丸傍点](ちぐさ、くさ/″\)
味・はふ
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等のはふ[#「はふ」に傍線]
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ちり・ぼふ よろ・ぼふ き・ほふ
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等のほふ[#「ほふ」に傍線]
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たゞ・し(正といふ名詞は動詞にたづぬ[#「たづぬ」に傍線]があることから思ふとたづ[#「たづ」に傍線]といふ語があつて、恐らくはその名詞法なのであらう。それにし[#「し」に傍線]〈しく形〉がついたのである)
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ひさ・し(見ずひさに、ひさにふる) これ・しき[#「き」に二重丸傍点](これしきもの)
もの・し もの/\・し おほやけ/\・し
女・し おとな・し われ/\・しき[#「き」に二重丸傍点](我々しき分際)
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こまいぬ・しく[#「く」に二重丸傍点](狛犬らしくである。枕草子に二ヶ所見えて居る。但し関根先生は狛犬獅子也といはれたけれど、なほ次のくま/\しくなどからみ
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