」に傍点]にならせられる。
時は溯るが、曾根好忠の作物などに、どうしても嫌ひになれぬものゝ多いのは、瞬間の捨て身の心境に適した文學樣式に誂へ向きの人だつたからであらう。



底本:「折口信夫全集 廿七卷」
   1968(昭和43)年1月25日発行
初出:「日本文學講座 第十卷」
   1927(昭和2)年10月
※底本の題名の下に書かれている「昭和二年十月「日本文學講座」第十卷」はファイル末の「初出」欄に移しました。
入力:高柳典子
校正:多羅尾伴内
2003年12月27日作成
青空文庫作成ファイル:
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