いのだと云われた。――叔父さんが洋食を食べに連れてってやると云ったけれど、いつまでも連れてゆかない。――家にばかり居ないで少し外で遊んで来るようにと、叔母さんに云われた。けれど、近所には厭な奴ばかりだから行く所がなくて、悲しくなって泣いてると、叔母さんが来ていきなり抱きしめてくれた。そして、庭ででもいいから少し外で遊ぶ方が身体のためだと云われた。――叔父さんが酒を飲んで、も少し飲みたいというのを、叔母さんが止めた。叔父さんは恐い顔をして怒鳴《どな》りつけた。叔母さんも高い声で云い争った。そして喧嘩になった。がすぐその後で、二人共笑い出してしまった。何のことやら分らなかった。――叔父さんが二階で昼寝してるのを、叔母さんから起しにやられた。いくら起しても眼を覚さない。仕方がないから布団をめくってやった。すると叔父さんは急に起き上って、じっと睥みつけた。それきり何とも云われなかったけれど、あんな恐いことはなかった。――叔父さんが非常に機嫌がよかった。背中に負《おん》ぶしてやろうと云われた。愚図々々してると、なぜ負《おぶ》さらないんだと叱られた。それで背中に乗ったが、何だか身体が硬ばってしまっ
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