ることに努めたいものである。もしそれができないならば、あまりに老いすぎているならば、彼らのうちに自分自身をながめて楽しみたいものである。枯渇したように見える人間の魂がいつもまた花を咲かせるのは、見ても美しいことだ。それらの青年の強健な楽天観、彼らの冒険的行動の喜び、世界の征服のためによみがえるそれらの民族、それは見ても美しいものだ。」
「けれど、もしわれわれがいなかったら、彼らはどうなったでしょうか。そういう喜びはわれわれの涙から出て来たものです。そういう高慢な力は、一つの時代の苦悩から咲き出したものです。かく汝働けどもそれは汝のためにあらず[#「かく汝働けどもそれは汝のためにあらず」に傍点]です……。」
「その古い言葉は誤っている。われわれを通り越すような一時代の人間を造り上げながら、われわれはわれわれ自身のために働いたのだ。われわれは彼らの宝を積み上げてやり、四方から風の吹き込む締まりの悪い破れ家の中でそれを護《まも》ってやった。死をはいらせないようにと自分の身で扉《とびら》をささえねばならなかった。そして子供たちの進むべき勝利の道をわれわれの腕で開いてやった。そのわれわれの労苦は
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