uもし君たちが、こんなに骨折ってなんの役にたつかを、闘ってなんの役にたつかを、なんの役にたつか[#「なんの役にたつか」に傍点]ということを、みずから怪しむならば……よく覚えておくがいい……それは、フランスが死にかかってるからであり、ヨーロッパが死にかかってるからであり――わが文明が、千年余の苦悩によって人類が築き上げた驚嘆すべき作品が、もしわれわれが闘わなかったならば覆滅する恐れがあるからである。祖国が危険に瀕《ひん》しているのだ。わが祖国ヨーロッパが――なかんずく君たちの小なる祖国フランスが、危険に瀕している。君たちの無情無感がそれを殺すのだ。君たちの元気が消滅するにつれ、君たちの思想が諦《あきら》めにはいるにつれ、君たちの誠意が働きを止めるにつれ、君たちの血が無駄に一滴ずつ涸《か》れてゆくにつれて、祖国は死んでゆくのだ……。奮起したまえ。生きなくてはいけない。もしくは、死ななければならないとすれば、立ちながら死ぬべきである。」
しかし、彼らを活動に導くことよりも、彼らをいっしょに活動させることのほうが、なおいっそう困難だった。この点では彼らはまったく手におえなかった。彼らはたが
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