てきかせた。
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……恥もあらず誉《ほまれ》もあらず
いたずらに生くる者らの悲しき魂……。
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ルーサンおよびその仲間の者らが、それらの人物を統御する力を自信してるのみでなく、またその力を濫用するの権利をも自信してることについては、クリストフも明らかにその理由を見て取っていた。統御の道具立ては彼らに不足していなかった。なんらの意志もなく盲目的に服従してる、無数の役人。阿諛《あゆ》的な風習、共和党員のない共和国。巡遊の王者の前に歓喜してる、社会主義の新聞。肩書や金モールや勲章の前に平伏してる奴僕的な魂。それらを制御するには、しゃぶるべき骨を、レジオン・ドヌール動章を、餌《え》として投げてやれば十分だった。もし一の王者があって、フランスの公民をことごとく貴族にしてやると約束したならば、フランスの公民は皆王党になったかもしれない。
政治家らは好機に際会していた。一七八九年の三つの階級のうち、第一の階級は滅亡していた。第二の階級は放逐されるか嫌疑《けんぎ》を受くるかしていた。第三の階級は勝利に飽いて眠っていた。そして今や、脅威的な排他的な姿で擡
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