点心
芥川龍之介
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【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)御降《おさが》り
|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)晩年|床《とこ》に
[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#「りっしんべん+淌のつくり」、第3水準1−84−54]
[#…]:返り点
(例)不[#レ]思《おぼえず》
〔〕:アクセント分解された欧文をかこむ
(例)〔E'cole des Femmes〕
アクセント分解についての詳細は下記URLを参照してください
http://aozora.gr.jp/accent_separation.html
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御降《おさが》り
今日《けふ》は御降《おさが》りである。尤《もつと》も歳事記《さいじき》を検《しら》べて見たら、二日《ふつか》は御降りと云はぬかも知れぬ。が蓬莱《ほうらい》を飾つた二階にゐれば、やはり心もちは御降りである。下では赤ん坊が泣き続けてゐる。舌に腫物《はれもの》が出来たと云ふが、鵞口瘡《がこうそう》にで
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