3水準1−14−11] いいわ。妾がしてくる。
未納 手伝うわ。妾、ちょっとお姉さんに話があるのよ。
美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11] あら、何の話。
未納 あっちで言うから。さあ(美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11]を押すようにして出ていく)
鉄風 もう、みんな年頃だから、少しずつ変なんだな。どれからでも、片《かた》っ端《ぱし》から片をつけて行かなくちゃいかんよ。
諏訪 ええ、だからあなたも、しっかりして下さいよ。
鉄風 俺は、どうも、そう言うことは不得手《ふえて》だよ。万事、君に一任する。
諏訪 一任なんかして戴かなくってもよござんす。だって共同責任じゃありませんか。妾だって、困るわ。こんなこと、あんまり馴れてないんだもの。
鉄風 ダンスの流儀でやって貰いたい。独創的でいいよ。
諏訪 そう、うまく行くもんですか。妾ね、未納ちゃんに頼まれてるんだけど……須貝さんに、あの子を貰って戴こうと思うの、どう。
鉄風 未納がかい。子供だと思ってたが……素速《すば》しこい奴だ。しかし、出来るなら、美※[#「にんべん+予」、第3水準1−14−11]の方から先にしてほ
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