かにして、 まことに犬の吠え集りし。
燃ゆる吹雪のさなかとて、 妖《あや》しき※[#「蚌」の「虫」に代えて「目」、54−3]をなせるものかな。
底本:「新修宮沢賢治全集第六巻」筑摩書房
1980(昭和55)年2月15日初版第1刷発行
※底本は、1作品が1ページにおさまるように行間を調整している。ただし、このファイルでは、作品の末尾にそのつど改ページの注記を書き込むことはせず、頁の変わり目ごとに3行をあけた。
※底本は、「作者専用の詩稿に書かれた詩篇を収録し」、多くの詩篇で、詩稿の形式に合わせて上下に二句を配置し、字間スペースなどを調整して下の句の頭が横にそろうように組んである。この形を取っている詩篇に関しては、本ファイルでも、句間を最低全角2字空けとし、下の句の頭を横にそろえた。
入力:junk
校正:林 幸雄
2002年5月8日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
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