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鼻髯を捻つた――夢ではありますまいか――私は何より嬉しい――大分色は黒くなりましたよ、はい――今度は貴女の順番――四年前の話
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第二十八回 紀念軍艦《きねんぐんかん》
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帝國軍艦「日の出」――此虎髯が御話申す――テームス造船所の製造――「明石」に髣髴たる巡洋艦――人間の萬事は天意の儘です
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第二十九回 薩摩琵琶《さつまびは》
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春枝夫人の物語――不屆な悴――風清き甲板――國船の曲――腕押し脛押と參りませう――道塲破りめ――奇怪の少尉
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第三十回 月夜《げつや》の大海戰《だいかいせん》
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印度國コロンボ[#「コロンボ」に二重傍線]の港――滿艦の電光――戰鬪喇叭――惡魔印の海賊旗大軍刀をブン/\と振廻した――大佐來! 電光艇來!―朝日輝く印度洋
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第一回 海外《かいぐわい》の日本人《につぽんじん》
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ネープルス[#「ネープルス」に二重傍線]港の奇遇――大商
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