めてはならん」
「むろんそうだ」
「そこでわれわれはこの冬ごもりのあいだに、日課《にっか》を定めて勉強したいと思うがどうだろう」
「賛成賛成、ぼくもそれを考えていたところだよ、すぐに実行しよう、それにはなにか方法があるかね」
 富士男は一枚の原稿《げんこう》を、ゴルドンの前においた。それには十五少年の学級と、受け持ち教導者《きょうどうしゃ》などがしるされてあった。
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十歳組――第一級
 次郎(日)
 ドール(伊)
 コスター(伊)
十一歳組――第二級
 善金《ゼンキン》(支)
 伊孫《イーソン》(支)
十四歳組――第三級
 ウエップ(独)
 ガーネット(仏)
 サービス(仏)
 バクスター(仏)
 モコウ(印)
十五歳――第四級
 イルコック(独)
 ドノバン(米)
 グロース(米)
 富士男(日)
[#ここで字下げ終わり]
 以上十四名とし、第四級員は第三級に教え、第三級員は第二級に教え、第二級員は第一級に教え、順次《じゅんじ》に下級の教導《きょうどう》を受け持つこと。

 ゴルドンはつくづくとこの原稿をひらき見て、首をかしげていたがやがてこういった。
「これに
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