水精《すゐしやう》以上合せて五宝、丁子《ちやうじ》沈香《ぢんかう》白膠《はくきやう》薫陸《くんろく》白檀《びやくだん》以上合せて五香、其他五薬五穀まで備へて大土祖神埴山彦神埴山媛神《おほつちみおやのかみはにやまひこのかみはにやまひめのかみ》あらゆる鎮護の神※[#二の字点、1−2−22]を祭る地鎮の式もすみ、地曳土取故障なく、さて竜伏《いしずゑ》は其月の生気の方より右旋《みぎめぐ》りに次第据ゑ行き五星を祭り、釿《てうな》初めの大礼には鍛冶の道をば創められし天《あま》の目《ま》一箇《ひとつ》の命《みこと》、番匠の道|闢《ひら》かれし手置帆負《ておきほおひ》の命《みこと》彦狭知《ひこさち》の命より思兼《おもひかね》の命|天児屋根《あまつこやね》の命太玉の命、木の神といふ句※[#二の字点、1−2−22]廼馳《くゝのち》の神まで七神祭りて、其次の清鉋の礼も首尾よく済み、東方提頭頼※[#「咤−宀」、第3水準1−14−85]持國天王《とうばうたいとらだぢごくてんわう》、西方尾※[#「口+魯」、第4水準2−4−45]叉廣目天王《さいはうびろしやくわうもくてんわう》、南方毘留勒叉増長天《なんぱうびるろし
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