こ》の子弟、趙括《ちょうかつ》の流《りゅう》なればなり。趙括を挙げて廉頗《れんぱ》に代う。建文帝の位を保つ能わざる、兵戦上には実に此《これ》に本づく。炳文の子|※[#「王+睿」、第3水準1−88−34]《えい》[#「※[#「王+睿」、第3水準1−88−34]」は底本では「※[#「王+「虞」の「呉」に代えて「僚のつくり−小」、301−7]」]は、帝の父|懿文《いぶん》太子の長女|江都公主《こうとこうしゅ》を妻とす、※[#「王+睿」、第3水準1−88−34]《えい》[#「※[#「王+睿」、第3水準1−88−34]」は底本では「※[#「王+「虞」の「呉」に代えて「僚のつくり−小」、301−7]」]父の復《また》用いられざるを憤ること甚《はなはだ》しかりしという。又※[#「王+睿」、第3水準1−88−34][#「※[#「王+睿」、第3水準1−88−34]」は底本では「※[#「王+「虞」の「呉」に代えて「僚のつくり−小」、301−8]」]の弟|※[#「王+獻」、UCS−74DB、301−7]《けん》、遼東《りょうとう》の鎮守《ちんじゅ》呉高《ごこう》、都指揮使《としきし》楊文《ようぶん》と与《と
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