だしてたれかそのよしをしらん》。
|奸臣得[#レ]計兮謀[#レ]国用[#レ]猶《かんしんはかりごとをえてくにをはかるにゆうをもちゆ》。
|忠臣発[#レ]憤兮血涙交流《ちゅうしんいきどおりをはっしてけつるいこもごもながる》。
|以[#レ]此殉[#レ]君兮抑又何求《ここをもってきみにじゅんずそもそもまたなにをかもとめん》。
|嗚呼哀哉兮庶不[#二]我尤[#一]《あああわれなるかなこいねがわくはわれをとがめざれ》。
[#ここで字下げ終わり]
廖※[#「金+庸」、第3水準1−93−36]《りょうよう》廖銘《りょうめい》は孝孺の遺骸《いがい》を拾いて聚宝門外《しゅうほうもんがい》の山上に葬りしが、二人も亦《また》収められて戮せられ、同じ門人|林嘉猷《りんかゆう》は、かつて燕王父子の間に反間の計《はかりごと》を為《な》したるもの、此《これ》亦戮せられぬ。
方氏一族|是《かく》の如くにして殆《ほとん》ど絶えしが、孝孺の幼子|徳宗《とくそう》、時に甫《はじ》めて九歳、寧海県《ねいかいけん》の典史《てんし》魏公沢《ぎこうたく》の護匿《ごとく》するところとなりて死せざるを得、後《のち》孝孺の門人|兪
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