辱[#二]詩見[#一レ]貽《こうけいをしょうざんぐうしゃにといしをおくらるるをかたじけなくす》、|雪夜読[#二]高啓詩[#一]《せつやこうけいのしをよむ》等の詩に徴して知るべく、此《この》老の詩眼暗からざるを見る。逃虚集《とうきょしゅう》十巻、続集一巻、詩精妙というにあらずと雖《いえど》も、時に逸気あり。今其集に就《つい》て交友を考うるに、袁※[#「王+共」、第3水準1−87−92]《えんこう》[#「袁※[#「王+共」、第3水準1−87−92]」は底本では「韋※[#「王+共」、第3水準1−87−92]」]と張天師《ちょうてんし》とは、最も親熟《しんじゅく》するところなるが如く、贈遺《ぞうい》の什《じゅう》甚《はなは》だ少《すくな》からず。※[#「王+共」、第3水準1−87−92]《こう》と道衍とは本《もと》より互《たがい》に知己たり。道衍又|嘗《かつ》て道士|席応真《せきおうしん》を師として陰陽術数《いんようじゅっすう》の学を受く。因《よ》って道家の旨《し》を知り、仙趣の微に通ず。詩集|巻七《まきのしち》に、|挽[#二]席道士[#一]《せきどうしをべんす》とあるもの、疑うらくは応真、若
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