多神教
泉鏡花
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【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)美濃《みの》
|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)一連皆|素朴《そぼく》な
[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#「魚+會」、第4水準2−93−83]《なます》も
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場所 美濃《みの》、三河《みかわ》の国境。山中の社《やしろ》――奥の院。
名 白寮権現《はくりょうごんげん》、媛神《ひめがみ》。(はたち余に見ゆ)神職。(榛貞臣《はしばみさだおみ》。修験《しゅげん》の出)禰宜《ねぎ》。(布気田《ふげた》五郎次)老いたる禰宜。雑役の仕丁《しちょう》。(棚村《たなむら》久内)二十五座の太鼓の男。〆太鼓《しめだいこ》の男。笛の男。おかめの面の男。道化の面の男。般若《はんにゃ》の面の男。後見一人。お沢。(或男の妾《めかけ》、二十五、六)天狗《てんぐ》。(丁々坊《ちょうちょうぼう》)巫女《みこ》。(五十ばかり)道成寺《どうじょうじ》の白拍子《し
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