りと頭《かしら》を寄《よ》せて同《おな》じく留《と》まる。と素直《まつすぐ》な畷筋《なはてすぢ》を、別《べつ》に一個《ひとつ》よたよた/\/\と、其《それ》でも小刻《こきざみ》の一本脚《いつぽんあし》、竹《たけ》を早《はや》めて急《いそ》いで近寄《ちかよ》る。
此《こ》の後《あと》のなんぞは、何処《どこ》で工面《くめん》をしたか、竹《たけ》の小笠《をがさ》を横《よこ》ちよに被《かぶ》つて、仔細《しさい》らしく、其《そ》の笠《かさ》を歩行《あるく》に連《つ》れてぱく/\と上下《うへした》に揺《ゆす》つたもので。
三個《みつつ》が、……其《それ》から土瓶《どびん》を釣《つ》つて番茶《ばんちや》でも煮《に》さうな形《かたち》に集《あつ》まると、何《なに》かゞ又《また》啼《な》き出《だ》す。
『コー/\/\、急《いそ》がう急《いそ》がう。』
ばさ/\、と左右《さいう》へ分《わか》れて、前後《あとさき》に入乱《いりみだ》れたが、やがて畷《なはて》へ三個《みつつ》で並《なら》ぶ。
其時《そのとき》樹《き》の上《うへ》から、何《なに》やら鳥《とり》の声《こゑ》がして、
『何処《どつけ》え行《
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