−12]※[#「登+毛」、62−12」暖《ぞうこうこうをふいてとうとうあたたかに》、 七星挂城聞漏板《しちせいしろにかかってろうばんをきく》、
寒入罘※[#「よんがしら/思」、62−13]殿影昏《さむさふしにいってでんえいくらく》、 彩鸞簾額著霜痕《さいらんれんがくそうこんをつく》、
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ええ、何んでも此処《ここ》は、蛄《けら》が鉤闌《こうらん》の下に月に鳴く、魏《ぎ》の文帝《ぶんてい》に寵《ちょう》せられた甄夫人《けんふじん》が、後《のち》におとろえて幽閉されたと言うので、鎖阿甄《あけんをとざす》。とあって、それから、
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夢入家門上沙渚《ゆめにかもんにいってしゃしょにのぼる》、 天河落処長洲路《てんがおつるところちょうしゅうのみち》、
願君光明如太陽《ねがわくばきみこうみょうたいようのごとくなれ》、
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妾《しょう》を放《はな》て、そうすれば、魚《うお》に騎《き》し、波を※[#「てへん+敝」、第4水準2−13−46]《ひら》いて去らん、というのを微吟《びぎん》して、思わず、襟《えり》にはらはらと涙
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