えにしたって、いったい、何のためにこの三か月のあいだ、あんなに何か期待するような眼つきで、僕を眺めていたんだ? つまり僕に『おまえはどんな風に信仰してるのか、それとも全然信仰を持っていないのか?』と尋問するためだったのだろう――なあ、アレクセイ・フョードロヴィッチ、君の三か月の注目も、結局はこんな意味になってしまうでしょう、え?」
「あるいはそうかもしれません」とアリョーシャはほほえんだ、「でも、兄さんは今僕をからかってるんじゃないでしょうね?」
「僕がからかうって! 僕は三か月のあいだもあんな期待を持って僕を一心に見つめていた可愛《かわい》い弟を悲しませるようなことはしないよ。アリョーシャ、まっすぐに見て御覧、僕もやっぱりおまえとちっとも変わりのない、ちっぽけな子供なのさ。ただ新発意《しんぼち》でないだけのことさ。ところで、ロシアの子供は今までどんなふるまいをしていたというのだ? といってもある種の連中に限るんだがね。たとえば、この薄ぎたない料理屋へやつらが集まって、隅っこに陣取るだろう。この連中は生まれてこのかた、ついぞ知り合ったこともなければ、これから先もいったんここを出てしまえ
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