なうから」
「それはそうなくちゃならないわ。ところでね、わたしはその反対の根本の問題についても、あなたに服従するのはもちろんだし、万事につけてあなたに譲歩するつもりでいますわ。このことは、今あなたに誓ってもいいわ――ええ、万事につけて、一生涯」とリーズは熱情をこめて叫んだ。
「わたしそれを幸福に思うわ、幸福に思うわ! そればかりでなく、わたし誓って言うわ、けっしてあなたの話を立ち聞きなんかしません、一度だってそんなことをしませんわ。あなたの手紙も一通だって読みゃしません。だって、あなたがどこまでも正しくていらっしゃるのに、わたしはそうでないんですもの。もっとも、わたしはひどく立ち聞きしたくてたまらないんですが(それはわたしにもわかっています)、でもやはりしませんわ。だって、それが卑しいことだってあなたはおっしゃるんでしょう。今、あなたはいわばわたしの神様みたいな人よ。……ところで、アレクセイさん、いったい、あなたはどうしてこの二、三日――昨日も今日も浮かない顔をしてらっしゃるの。いろんな心配があなたにおありになることは知ってますけれど、そのほかに何か特別な悲しみがあるようにも見えてよ―
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