んて……ねえ、アリョーシャ、よござんすか、わたしは結婚したらさっそく、あなただって、こっそり監督してあげることよ。そればかりか、あなたの手紙をみんな開封して、すっかり読んでしまうわよ……前もって御承知を願っておくわね……」
「もちろん、そうしたいのならしても結構……」とアリョーシャはつぶやくように言った。「だが、いいことじゃありませんね……」
「まあ、なんという見下げようでしょう! アリョーシャ、後生だから、のっけから喧嘩なんかするのよしましょう、――わたしいっそ本当のことを言っちまうわ、もちろん、立ち聞きするなんてよくないことだわ、もちろん、わたしのが間違っていて、あなたのおっしゃることが本当よ。だけど、わたしやっぱり立ち聞きしますわ」
「じゃあ、なさいとも。だが、僕には何もそんな後ろ暗いことがありませんからね」とアリョーシャは笑いだした。
「アリョーシャ、あなたはわたしに従うつもりなの? そんなことも前にちゃんと決めておかなくちゃならないわ」
「僕は、喜んでそうしますよ。だけど、根本の問題は別ですよ。根本の問題については、もしあなたが僕に一致しなくっても、僕は義務の命ずるとおりに行
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