すよ。これはぜひそうなければならないんですよ。わたしはこういう場合、いつも女に反対します。あんなヒステリイや女の涙なんかには反対します。ユーリヤ、駆け出してそう言っておいで。ただ今すぐ飛んでまいりますって。だけど、イワンさんがあんな風にして出て行ったのは、あの人の罪なんですよ。でも、イワンさんは出て行きはしませんよ。リーズ、後生だから大きな声を立てないでちょうだい! おやまあ、大きな声をしてるのはおまえじゃなくてわたしだったのね、まあ、お母さんのことだから堪忍しておくれ。だけど、わたしは嬉しくって、嬉しくって、嬉しくってしようがないわ! ときに、アレクセイさん、あなた気がおつきになって? さっきイワンさんが出ていらっしたときの、男らしい様子ったらどうでしょう! あのおっしゃったことといい、態度といい! わたし、あの人はとても物知りの学者だとばかり思ってたのに、だしぬけにそれはそれは、熱烈な若々しい露骨な調子で、あんなことをおっしゃるじゃありませんか。全く世慣れない、ういういしい調子でした、まるであなたそっくりの立派な態度でした! それにあのドイツ語の詩をおっしゃったところなんか、まるで
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