ら、それはやはり鮮明さを欠いて、薄らいでゆくのは、ちょうど、虹のようなものでしょう。
この感興をいなさない用意もまた、作家としては肝要なことと考えます。
底本:「青眉抄・青眉抄拾遺」講談社
1976(昭和51)年11月10日初版発行
1977(昭和52)年5月31日第2刷
初出:「大毎美術 第十一巻第一号」
1932(昭和7)年1月
入力:川山隆
校正:鈴木厚司
2008年5月17日作成
青空文庫作成ファイル:
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