おのれひとりの業務にのみ、努めること第一であるが、たまには隣人の、かなしくも不抜の自尊心を、そ知らぬふりして、あたためてやりたまえ。」
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底本:「太宰治全集10」ちくま文庫、筑摩書房
   1989(平成元)年6月27日第1刷発行
底本の親本:「筑摩全集類聚版太宰治全集」筑摩書房
   1975(昭和50)年6月〜1976(昭和51)年6月
初出:(「はしがき」から「ふたたび書簡のこと」まで)
   「日本浪曼派」
   1935(昭和10)年8月〜12月
   (「わが儘という事」から「余談」まで)
   「東京日日新聞」
   1935(昭和10)年12月14日、15日
   (「Alles Oder Nichts」)
   「葦」
   1950(昭和25)年8月10日発行
   (「葦の自戒」から「敵」まで)
   「作品」
   1936(昭和11)年1月1日発行
   (「健康」から「最後のスタンドプレイ」まで)
   「文芸通信」
   1936(昭和11)年1月1日発行
   (「冷酷ということについて」から「わがダンディスム」まで)
  
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