〇五)、女学校(官公立九八二、私立四一四)、実業学校(官公立一、〇四四、私立三三五)、高等学校(官公立二八、私立四)、専門学校(官公立一五一、私立一八一)、大学(官公立二二、私立三六)、教員養成諸学校(高等師範七、師範五五、青年師範四六、臨時教員養成所その他三三)。教員養成諸学校において、男子卒業者一五、一一四に対し、女子卒業者が僅か八七一であることは注目される(一九四六年)。
育英事業 インフレーションによる学生生活の困難は、大半の学生に校外勤労による学費の補充をよぎなくさせている。同時に奨学資金の貸与額は飛躍的に膨張した。一九四六年度一〇、五六六人の学生が奨学金を受けた。一九四七年八月までに一三、四九五人となり、八月の調査では二八、七六一人に増大した。奨学金貸与月額は四、三一六、七七〇円にのぼっている。
8 国際文化組織
日本ペンクラブ 国際ペンクラブの日本支部として組織されたペンクラブは、一九三六年のヴェノスアイレスの会議を最後として国際的連関をたった。ドイツにおけるファシズムの擡頭に対してヨーロッパおよびアメリカの文化界には、ファシズムに反対する人民戦
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