相談して、来て貰って一緒にでもいたしましょう。一人も随分ひどいけれ共、国がこういう調子でいて、一日のうちほんの僅か何かして、あとは何となしサービスをしなくてはならなくていられるのもわたしとしては切ないところもあります。ブランカの気もちは、スパルタ人の方形陣に似ていてね、かっちりと必要と目的に適した日常形態にととのえて、キチンと出かけ、手紙をかき、すこしは本もよみ、そういう風にやりたいの。ところが目下のところ、何と云うか不決断で無方策な引越し最中とでもいうのか、国は服装だけは夜昼ともにいかめしく、そしてコタツに入って居ねむりしたり、急に働いたり。めいめい癖があります。
日本人は神経質だし、建築が一つの火の玉にも落付かせておかなく出来ているし、なかなかもってビジネス・アズ・ユージュアルとは行きそうもないことね。伯林《ベルリン》の各家は地下室を居間として六七時間平気でガンばりつづけて来ているそうですが、こちらでは火消仕事が各人の責任ですから、消耗は大でしょう。うちの壕が、雨の日もなかでは濡れなく出来ているという丈もよほどの見つけものと申す水準ですから。この頃は段々寝起きが上手になって、用が
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