キッチリしていないこととは一致しないようなところ。自分の興味と結びついたことについては正確機敏なところ。一つの近代娘のタイプですね。否定的な。
七日の朝、あらアやっと来た! というお恭ちゃんの叫びとともに三十日づけのお手紙着。よかったこと。ネズミがたべたのでなくて。きょうもしずかな暖い日でした。あれから銀座へ一寸まわって、子供たちへおみやげ買って、永福寺の近くへ行きましたが、町の様子がすっかり変ってしまっていてびっくり。
表紙のこと、大体こちらの希望をつたえました。装幀にはこまることね。あの本のは、青楓にして貰おうかと思ったりしていたけれど、あの還暦の会の日の青楓を見てやはりいやになってしまったし。私に合うようにするのが一番いいから、ということでした。そうならいいけれど。
その行きに、朝日へよっておっしゃったグラフききました。去年十月ごろの出版でしたってねえ。つい気がつかなくて。もうすっかり切れて居ります由。もう十日ほどすると出版局の人がかえります(大阪)から、そしたらきいて見て無理をたのみましょう。その人は杉村という人。
さて、三十日のお手紙、こまごまとありがとう。ああこれは
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