いわしの本場だが今年は地元の肥料に足りない、何故なら肥料はやすいが、干物にして売り出すとずっとたかくて、静岡辺ではその干物を買ってお茶の肥料にしますから。こういう関係。
下で書いている珍らしさの一つで、間にちょいと稲子さんの『季節の随筆』というのをよみました。そして、あなたにもおめにかけようと思います。何だかいろいろと面白いから。人って何といろいろでしょう。この夏か秋に、秦山房という本やから、私のいろんなノートや断想のようなものを集めて出すのだそうです。そんなものでも、やっぱりひとによってちがうのね。栄さんも近いうちに随筆集が出る由です。こないだ出た『たんぽぽ』という本は余りかきあつめできまりわるいそうですが、送るようにたのみました。
きょうは、朝ひどい雨の中を歩いて来て、(林町から)すこしそれから休んだりして、今の夕日の光が何だか珍しいようです。ラジオで三時頃から天気になると云っていたら、本当に三時ごろから晴れて可笑しいようです。
林町では国男さんが太郎よりも熱心で、小鳥をかって居ります。大きい金網の中にいろいろの鳥が十七羽居ます。私はこんなのを見るといやなところもあります(「
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