つづきのものをうんとよんでね。
 今年の暮は私たちにとっていい暮だと思いますが、いかが? 十二月に入ってから、私の心持に本当に明るい展開がもたらされて、一層、しんの人間の明るさが、性格の明るさなどというものにたより切れるものでないこと、しんの明るさは正しい理解からしかもたらされないことを痛切に感じ、そのよろこびは大変ふかいのよ。いろんな場面で物を云わなければならないとき、内在的なかんでものを云うことには限度があって、(その正しさに)ね。その限度はやはり直感されていて、そこから生じる主観的な弱さがあるわけです。勉強のたのしさというものは、こういうときこんな味で分るものなのかとおどろいているわけです。こんなにユリを両面から明るくゆたかにしてくれるおくりものが与えられたということ、やっぱりいいお心持でしょう? 私は本当にうれしい気持です。こんなに段落がついて、くっきり自分の心の展開の自覚されるということはうれしいことだと思って。
 お母さんもいろいろの点で今いいお気持だし、隆ちゃんも一週間で手紙の来るところに無事で蚊にくわれもしないでいるし、それもやっぱりうれしいでしょう?
 それに、何年ぶ
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