つの出版協議会のような形になりつつあります。そこでは雑誌を八つまでの分科にわけて、たとえば婦人のためのものは第五、綜合雑誌の属すのは第七、いろいろその他に属せざるもの第八として、それぞれの分科委員会をやって、各分科代表を出そうというのだそうですが、全く大笑いなのは、『中公』は第五で『婦人公論』で当選、『改造』は短歌俳句で当選、第七に入っているのは『日本評論』『時潮』『公論』『日本及日本人』ですって、(『東朝』に出ていました)。ひどい下らない人間がゴソゴソしている証拠です、勿論こんな滑稽なことがそのまま通用しますまいが。『短歌研究』『俳句研究』が研究社の『英研』と一つかこいで、青年男女のためのものの中に入っているとは! 岩波の『文学』『教育』『哲学』が、博文館の将棋雑誌と一つ枠とは! 国辱ということを真面目に考えたことがあるのでしょうか。当今の策士は、日本を愛す真心なんてどこにもっているのでしょうと思います。十年二十年将来の日本を、どうなると思っているのでしょう。そういうことについて沈思しないおろかものが、フランスは文化主義でそのためにああなったというそらごとをおしつけるのでしょう。ゲー
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