とは思いません。その点は大丈夫よ。念のために一こと。
 今年の夏は体の工合は案外にもちそうです、オリザニンもちゃんとよくのんでいるし、眠ること、食物のこと、よく気をつけて居りますから、何しろ、八月から長いものかき出そうといきごんでいるわけですから。
 河出の本のこと、旧作でもよいそうです、図書館でよんで見て、きめて(作品を)それから人にたのんで写して貰わねばなりません。この次は新しい方をとのこと。予約して欲しいと云って居りました、今度のに入れようと思うのは、
 一、顔       一九二三? 四 中公? 太陽?
 二、伊太利亜の古陶 一九二四、五、中公
 三、心の河     一九二四   改造
 四、小村淡彩    一九二六   女性
 五、氷蔵の二階   一九二六   女性
 六、街         二七   女性
 七、高台寺       二七   新潮
 八、白い蚊帳      二七   改造
 大体こんなところ。よく読んで見なくてはね。覚えていないのさえありますから。新しくつけ加える近ごろの作品については、大いに頭をひねります。どうも程よいものがなくて。或は何にもつけないままに
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