月十日――二十日迄。
起床 消燈 頁
十一日 六・三〇 一〇・二〇 十五
十二日 七・三〇 一〇・一〇 四〇
十三日 六・四五 九・一〇 四二
十四日 六・三〇 一一・〇〇 四六
十五日 七・三〇(水)一〇・四〇 五七
十六日 六・四〇 九・四〇 二〇
十七日 六・三〇 一〇・〇〇 一五
十八日 六・五〇 一〇・三〇 三四
十九日 七・〇〇(日)一〇・五〇 五一
二十日 六・三〇 一一・〇〇 二四
この頃本について感じることは、一つの本を、何冊も持つの、どういうのかと思っていたら、それが手元にあるなしばかりでなく、違ったときに又よむときやはり別の本がいいということがわかり面白く思います、その時々で引っぱり出して来るところが変化し進みもするので。それから、前に読み終っているものが、他に一歩出たため、又ひろい展望で思いかえされてよみかえしたくなるというようなこと。
又曇って来ましたね。久しぶりの外気。風邪をお大切に、呉々。
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[自注11]卯女ちゃん――中野重治の娘。
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三月二十
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