ワす。ありがたさにかわるところはありません。でも、やっぱり何か微妙な感情の底流、言葉の語調がひそめているもの、そういうものに影響しているものとして、作用していた何かでなかったと云いえない感じがしました。公的に書き、語っていたのよ、ずっとそのことは。きょう、それはよかった、と仰云った一言で、私は本当に本当に気が楽になった。「そんなこと、判っているじゃないの」と云った自分の心持では、もしもそのような点まで模糊とさせているのならば、何のかんばせあってかまみえんなのだから、判り切っていることだという心だったのでした。けれども逆にも考えました。原っぱを心たのしく歩きながら。そういう点まで一応改めて訊ねさせたものが、私のいろんな点に在ったし、在るのだということを。そして、そこには、やはり深い自省が促されるものが在ります。でも、本当に、よかった。
 根本的なところでの安心、土台の安心、そういうものが確保されていて、与えられる励し、批評、心づき、それらの与える感じは、その根本への何かの陰翳を伴って向けられる忠言その他とは、おのずから雰囲気を異にするのが当然です。私にとって、何か苦しかった、心持として(
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