一九二三年冬
宮本百合子

−−
【テキスト中に現れる記号について】

《》:ルビ
(例)己惚《うぬぼれ》

|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)矢島さんが|私とこ《わたしトコ》でお助けしたい

[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(例)赤江米子氏/母の或部分[#「赤江米子氏」と「母の或部分」は2列に並ぶ]

*:不明字 底本で「不明」としている文字
(例)梅、*中、つやのない葉を
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 ○Aの教えかた(家庭のことで)
 ○夫妻の品行ということ、
 ○自分の子についての心持
 ○母のない子、母というものの大切さ。
 ○頼られるという人のたち、
 ○自分のうそ。それにつれて考えた
 ○人格の真の力の養い、
 ○西川文子氏の話
 ○伊藤朝子氏
 ○Aの「かまわない」
 ○自分とT先生との心持
 ◎敏感すぎる夫と妻
 ◎まつのケット
 ◎本野子爵夫人の父上にくれた陶器、
 ◎常磐木ばかりの庭はつまらない。


          ――○――

     Aの言葉の力

 ◎或ことについての自分の注意が一度うけ入れられると、一度でやめず、幾度も幾度も繰返し、
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