きに鈴を振り、太鼓《たいこ》を鳴らす習慣があった。
59[#「59」は縦中横] パルヴィーズ――ササン王朝の帝王ホスロウ・パルヴィーズ(五九〇−六二八年)。
〃 ケイコバード――神話時代のイランの第二王朝ケイアニイ朝を開いた。
62[#「62」は縦中横] 新春――イランには古くから一種の太陽暦が行われ、春分の日、すなわち春の彼岸が一年のはじめとなっている。この日は新年としてまた春の祭として祝われる。
66[#「66」は縦中横] めぐる車――天体の運行を陶器師のろくろにたとえたもの。
68[#「68」は縦中横] けがれ――イスラム教は酒をけがれあるものとして禁じている。
70[#「70」は縦中横] ファレイドゥーン――かつてのピシダーデイ王朝の末裔《まつえい》としてイランを再興したと伝えられる勇士。
〃 ケイホスロウ――ケイアニイ王朝中興の英主。
74[#「74」は縦中横] マギイ――拝火教の司祭。イスラム教以前のイランの宗教は拝火教であった。しかしそれはイスラム教徒にイランが征服されてから後は邪教として擯斥《ひんせき》された。
75[#「75」は縦中横] 久遠の花嫁――自然、人生。

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