いたりして、無欲なそして澄んだ心境を持つてゐることは実に尊敬すべきであると思ふ。この人格の高潔な二名人の絵をかけて居ると、その人の傍に毎日親しんで居る気がして、外に絵はいらぬと思つてゐる。



底本:「ふるさと文学館 第九巻【茨城】」ぎょうせい
   1995(平成7)年3月15日初版発行
親本:「定本野口雨情 6」未来社
   1986(昭和61)年
初出:「ちまき」
   1937(昭和12)年6月号
入力:林 幸雄
校正:小林繁雄
2002年10月21日作成
青空文庫作成ファイル:
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