Gesammelte Schriften, 1922, 三巻である。
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[#中見出し]ディルタイ ウィルヘルム Wilhelm Dilthey(一八三三―一九一一)[#中見出し終わり]
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ドイツの哲学者にして歴史家。歴史哲学、精神科学論及び文化史等の卓越した研究によって、直接間接に諸方面に有力な影響を与えている。主にシュライエルマッハー(F. E. D. Schleiermacher)の思想を継承する。ヘッセンのビープリッヒに生れ、ゲッティンゲンではリッター(H. Ritter)、ロッツェ(H. Lotze)等に学んだ。ベルリンではランケ(I. Ranke)、トレンデレンブルク(F. A. Trendelenburg)等に就いて歴史・神学・哲学を研究した。シュライエルマッハーの研究に傾倒したのはこの時期である。一八六六年バーゼルの教授となり後キール、ブレスラウ諸大学を経て、一八八二年ロッツェの後を襲うてベルリン大学の教授となった。ツェラー(E. Zeller)、エルドマン(J. E. Erdmann)、ディール
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