閧ノ、事物の有つ意味相互間の関係を意味解釈[#「解釈」に傍点]するための範疇組織である。之が今日広範に観念論と呼ばれるものの第一の規定で、之に帰着する社会科学的方法の最も代表的なものは、ディルタイ系統の解釈学的歴史学や「理解経済学」の夫などであった。第二に夫は、観念的主観主義[#「主観主義」に傍点]の範疇組織である。限界効用説乃至オーストリア経済学(心理主義・感覚測定論・其の他を含めて*)や、所謂唯心史観(ランプレヒトや通俗の精神史主義)などの方法がその例である。
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* オーストリア経済学の方法に対する批判はN・ブハーリンが与えている(N. Bucharin, Die politische Oekonomie des Rentners)。
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 観念論は第三に、広義に於ける形式主義[#「形式主義」に傍点]と原則的なつながりを持っている。形式主義的範疇組織の代表者がコント以来のブルジョア社会学であることは広く認められている処であり、その典型的なものが所謂「形式」社会学なのである。カント主義的社会科学(例・シュタムラー・フォ
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