辜uルジョア「社会学」を批判したものとしては、アクセリロート・オルトドクス女史『ブルジョア社会学の批判』(永田訳・南宋書院発行)や、A Lewis, An Introduction to Sociology(高畠訳『社会主義社会学』・改造社)などが、一応の参考になる。なお拙著『イデオロギー概論』〔前出〕参照。
[#ここで字下げ終わり]
で、ブルジョア社会科学一般の方法は、この史的唯物論に対立する限りに於て、一纏めとなって共通性を持つのである。つまり唯物論と弁証法という普遍的な方法(或いは寧ろ一つの方法の二つの契機)の、この二つの契機か、又はどれか一つの契機かに、対立することが、ブルジョア社会科学の方法の共通な特色になるというわけである。だが、――こうなると之は二つの範疇組織[#「範疇組織」に傍点]=範疇体系[#「範疇体系」に傍点]の間の対立になる。方法[#「方法」に傍点]なるものの最後の意味が、論理[#「論理」に傍点]にあり、その意味に於ける範疇組織にあるということを、吾々はすでに述べた。唯物論に対立する範疇組織は、まず事物の歴史的過程の実際的な分析[#「実際的な分析」に傍点]の代
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