黷ツではない(拙稿「科学の大衆性」――『イデオロギーの論理学』【前出】の内――を見よ)。crowd と group との区別はマクドゥーガルによって与えられた(The Group Mind, p. 21 ff.)。一体 Masse の概念は従来あまり正しく分析されていないように見える。例えば G. Colm, Die Masse (Archiv f. Sozialw. u. Sozialpolitik. 1924) がその一例である。
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 社会心理学は群集(乃至集団)心理学に集中されると云ったが、群衆(乃至集団)心理学の問題は更に、集団心[#「集団心」に傍点](乃至群衆心)の問題に集中される*。W・マクドゥーガルは茲で代表的な位置を占めている(The Group Mind, 2 Ed. 1926**)。
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* 「集団心[#「集団心」に傍点]という言葉が技術上不都合であるにしても、この言葉によって示される領域の研究は進捗しつつある。そしてそれが普通社会心理学と呼ばれる処のものの中心で最も本質的な部分であることが愈々益々認め
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