唐llschaft (Unter dem Banner des Marxismus, 1931. 1) を見よ。
[#ここで字下げ終わり]
 マンハイムのイデオロギー論は、歴史的原理[#「歴史的原理」に傍点]としての階級を除外することによって、イデオロギーの真偽を判定する論理的[#「論理的」に傍点]な原理を放擲する。――茲でも亦、歴史[#「歴史」に傍点]の否定は論理[#「論理」に傍点]の問題を無視せしめる結果を伴っている、それを人々は重ねて思い起こさねばならぬ。
 吾々は最後に云うことが出来る。知識社会学が、論理[#「論理」に傍点]の問題を実質的に――真偽価値対立[#「真偽価値対立」に傍点]の問題として――提出し得るためには、それは知識のイデオロギー論の形にまで行かねばならなかった。併しこのイデオロギー論がこの理論の問題を解き[#「解き」に傍点]得るためには、それ自身がイデオロギー的性格を持ってかからねばならぬ。それは階級性を有たねばならず、又持つことを自覚しなければならない。そしてこの段階は歴史的原理[#「歴史的原理」に傍点]の承認の程度に相応するのである。だから、知識社会学であり
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