ホ応する特定の観念体系だと云うだけではなくて、そうであるが故に絶対的には夫が真理性[#「真理性」に傍点]を有ち得ないものだ、ということが示されている。A→B→Cの構造の分析によって、真理価値[#「真理価値」に傍点]の問題が――イデオロギー論として――一応解明されることとなる。A→B→Cは今や論理学的[#「論理学的」に傍点]構造をも意味して来るわけである。であるからパレートは、非論理的行動を分析する点に於て、実は当然のことではあるが、論理[#「論理」に傍点]の構造を問題としていたということを注意しよう。それは、非論理的行動[#「行動」に傍点]の分析という、とにかく実践的[#「実践的」に傍点]な原理を用いた結果に外ならなかった。かくて実践的原理の適用は論理[#「論理」に傍点]の問題を惹き起こす。このような事情はシェーラーなどにはなかった。
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* 吾々が容易に連想するものは、リボーの『感情の論理』である。之は恐らく一般に、フランスの Moralistes 達の問題の一つであったと思われる。
** この合理的被覆を施すためには、必ず言葉――それが又論理
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