[#ここで字下げ終わり]
最後に吾々は云うことが出来る、ヴェーバーの文化社会学[#「文化社会学」に傍点]、それは恐らく、ドイツ乃至其他の所謂「文化社会学」を最もよく代表するものであるが、夫は、ドイツの[#「ドイツの」に傍点]形而上学的・宗教的・観念論[#「観念論」に傍点]の、解釈学的[#「解釈学的」に傍点]な――ロマン主義的・歴史主義的な――合理化の一つの形式である、と。そこで取り扱われた文化の概念は、外でもない、ドイツ民族精神[#「ドイツ民族精神」に傍点]の概念によって貫かれている。
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* だからヴェーバーは当然、自然主義的・唯物論的・歴史観を呪わざるを得ない。彼はE・トレルチの、精神と自然との――公平な――二元論にさえ反対する。唯物史観に於ける社会の上部構造[#「上部構造」に傍点]などという範疇は――この言葉はM・シェーラーさえが使っているが(後を見よ)――文化社会学の傍あたりへさえ寄ってはならない(Ideen, S. 27―8)。
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[#3字下げ]三[#「三」は小見出し]
さてこうした性格を固有している所
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