フ階級性[#「論理の階級性」に傍点]は、科学の階級性の最も優越な顕著な場合であるだろう**。科学の大衆性とは、かくて科学の階級性の一つの実質であった。
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* 階級的論理[#「階級的論理」に傍点]という概念を吾々はヨゼフ・ディーツゲンに負う。恐らく之に対して、「階級の論理」という言葉を無意味だとするものはマックス・シェーラーである(Die Wissensformen und die Gesellschaft)。彼によれば階級的科学[#「階級的科学」に傍点]という問題は――論理[#「論理」に傍点]の問題ではなくして――「社会学的[#「社会学的」に傍点]な偶像論」にぞくすべきものである。
** 科学階級性の問題は、科学の歴史的発展[#「歴史的発展」に傍点]に於ける階級性の問題と、科学の理論内容の論理[#「論理」に傍点]に関する階級性の問題との、総合でなければならない。問題を前者だけに限れば論理上の非合法主義[#「主義」に傍点]であり、後者だけに限れば論理上の合法主義[#「主義」に傍点]となる。併し本来の問題は、前者が如何に後者となって現われるか[#「
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