ホれることが出来る筈であるが、今の場合の真理典型に於ては特にそれが最勝義に於て論理的である、と云うのである(但しそれであるからと云って、夫が最勝義の真理[#「真理」に傍点]だということにならないことを注意せよ)。併しこの形式的な真理は、それが形式的原理にぞくする限り、人々の想像する処とは異って、内容的な真理と呼ばれるべきものの性質を決定するに正当な資格を欠いている、その推論は前を見れば好い。内容的真理はこの独立な[#「独立な」に傍点]形式的真理への外面的な付加・※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2−13−28]入であるのではなくして、却って後者が前者からの抽象としてこそ、初めて連帯的[#「連帯的」に傍点]に理解されることが出来る。世界観のもつ真理典型――夫は内容的である――は、論理学風な形式的真理典型へ、感情や意志の内容を後から付加・※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2−13−28]入したものではない。世界観に含まれると考えられる情意内容は単なる感情や意志ではなくして、それ自身の内に在る或る意味の論理によって、その真理性を保証されているもので
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